
右が生産者の石橋一寛さん。左はお米マイスターの大井さん
さぁ休む暇もなく2回目は
石橋一寛さんが栽培される
長岡産コシヒカリの紹介をさせていただきます。

石橋さんが作られるコシヒカリはコシヒカリでも
ただのコシヒカリではありません。石橋さんの作られるコシヒカリは
コシヒカリ全体の2%にも満たない極々
貴重なコシヒカリなんです。

ではどうして石橋さんのコシヒカリが貴重なのか。
それは
現在作られているコシヒカリの種類に違いが見られます。
現在
新潟でコシヒカリと名のつく98%のお米は平成17年度より、いもち病というお米の病気に強い
コシヒカリBLという
従来のコシヒカリとは別物のコシヒカリです。
この
コシヒカリBLはいもち病に強い反面稲が倒れやすく、
味が落ちてしまう危険性があるんだそうです。

なので
石橋さんはコシヒカリBLではなく従来のコシヒカリを栽培されているそうなんですが
これは並々ならないこだわりだと思います。
なにせこの
いもち病、米農家にとっては驚異的な病です。
一度この病気に稲がかかってしまえば田圃は大ダメージ。
食味はおろか満足な収穫が出来ずに枯死する事もあるんです。
厄介な事にこのいもち病は味のいいお米が弱いので
コシヒカリなんてひとたまりもありません…。

つまりは石橋さんのコシヒカリは
いもち病にかかるリスクを抱えつつも
美味しいお米を皆さんに提供したいという一心で
従来のコシヒカリを栽培しているんです。

収穫の喜びはひとしおでしょう!
これはお米農家さんとしては凄い決断ですよね。
きっと
栽培面でもより注意を払っているのだと思います。
そして、そうして
手をかけたお米が
美味しくない訳がありません。寒暖の差が激しい地に自然の豊かな水源は
美味しいお米作りの条件を満たしている上に
今年は
魚沼産にも負けない位美味しいお米が出来たとの太鼓判。
うーん・・試食が楽しみです……!

石橋さんのコシヒカリは
こちらから購入できます。

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