贈られたいプレゼント・・それは夢でしょうか(笑)
子供の頃、サンタを信じていた私は
父と母にプレゼントをお願いしつつ、
サンタさんにもプレゼントをお願いしていました。
母は慌てて
「サンタさんに貰ったら
お父さん達からはいいでしょ?」
といいましたが子供の頃の私は
「だって
サンタさんには サンタさんで欲しいのがあるんだもん♪」
とウキウキだったそうです。
そしてクリスマスイブ、私はかねてから欲しかった
魔法の変身ステッキを両親に買ってもらい浮かれていました。
そして就寝前、クリスマスの朝にはきっと
枕元に書いておいたプレゼントをサンタさんが
置いてくれるだろうとワクワクしながら眠りについたのです。
ところが翌日どこを探してもプレゼントがありません。
不思議に思いあたりを見渡すと戸棚に単行本が二冊、
ラッピングされて置かれていました。
そしてそこには一枚のメモが。
「〇〇ちゃんへ サンタさんの今年のプレゼントは
この漫画本です。
我慢してください」
母特有の
達筆な字で書かれていました。
その瞬間
サンタ=親の方程式を知り子供ながらに
「あぁ・・」と声に出して落胆した記憶があります。
覚めない夢はないけれど
幾つになっても持ち続けたいのも夢。
一つ一つこうやって大人になりながらもやっぱり
聖夜くらいは夢を見させてほしいと思う私です(笑)



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